
新型コロナウイルスとは
コロナウイルスは風邪を発症させるコロナウイルスと重症肺炎などを引き起こすコロナウイルスに大きく分けられる。中国武漢から始まったとされ各国に広がりを見せている新型コロナウイルスは重症肺炎を引き起こし死亡者を出しており、ヒトからヒトへ感染するコロナウイルスと言われています。
なぜコロナウイルスは感染する?
中国や世界WHOでは今回の新型コロナウイルスがヒトからヒトへ感染すると認定しました。新型コロナウイルスの感染は、せきやくしゃみなどから起こる飛沫感染とドアノブやモノに付着したウイルスを直接触ることで起こる接触感染と言われています。
多くの人が居る場所を避け、しっかりと手洗いうがいをすることで感染を防ぐことが出来ます。
職場でできる新型コロナウイルスの予防策
- 営業など外から帰ってきたら手洗いうがい
- マスクを着用
- しっかり加湿(湿度50〜60%が適切です)
- くしゃみをするときにはマスクやハンカチなどで口を覆う
- ランチ前には手洗いうがい、アルコール除菌
- 社内の安全対策フローを確認しましょう

4月〜5月に感染のピークを迎えると言われています。
過度に心配する必要はなく、しっかりと予防することが大事です。
感染したと思ったら
マスクをしっかりと着用し、感染を広げないようにしてクリニックや病院などの医療機関に速やかに行かれることをおすすめします。その際に、渡航歴や新型コロナウイルスへの感染しているヒトへの接触があったなど情報提供をすることが大切です。
熱や咳がある場合、感染を疑った場合には無理に職場に行くことは避けましょう。
こんなときだからこそ職場における安全対策フローを確認しよう
職場における感染症対策も大災害の安全対策と同じ様に、きちんと社内で作成することをおすすめします。
感染症の場合、社内で感染症を広げないために帰ってきたら手洗いうがい、アルコール除菌などをしっかり行うことを徹底しましょう。社内環境は外の環境と違い、人が近く長く居ることが多いため、1人の感染が多くの人へ広げてしまう結果にも繋がりやすいです。まずは咳などを広めないために社内でもマスクの着用を心がけましょう。
- アルコールの置き場やマスクの管理、加湿器の設置等社内対策を行いましょう。
- 上司や企業の産業医への連絡マニュアルを作成しましょう。
- 地域のかかりつけ医や感染症科のある病院等すぐ行ける病院やクリニックのリサーチを行い共有しましょう。
- 人事や総務から感染症などでの従業員が仕事を休んだ場合のマニュアルを作成しましょう。