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「食欲の秋」にはきちんとした理由があった!?~脳内物質との関係~

「食欲の秋」とは

秋になると、ついつい食欲が増してしまうなんてことはありませんか?
実は秋に食欲が増すのは、いくつかの理由があります。

1.「セロトニン」と日照時間
別名幸せホルモンと呼ばれるセロトニンは、脳内の神経伝達物質であり、食欲を抑える働きがあります。このセロトニンは日照時間と大きく関わっており、陽の光を浴びるほど分泌されやすくなります。しかし秋になると、夏に比べて日照時間が減り、セロトニンの分泌量が低下することから食欲が増すと言われています。

2.気温の低下と基礎代謝
秋から冬にかけて気温が下がると、身体は体温を上げようとして基礎代謝が上がります。基礎代謝が上がれば必然的にエネルギーを消耗するため、その分を補おうと食欲が増すのです。

3.その他の理由
その他にも、秋は美味しい旬のものが多いから、夏バテから解放されて食欲が回復するから、動物の本能的に冬に備えて脂肪を蓄えるから、など諸説あります。

9月病とセロトニン

もとは夏に長い休みを取るヨーロッパで、休み明けになかなか仕事に復帰できない人が多いことから名付けられた9月病。症状としては、無気力や倦怠感、不眠や頭痛など5月病とよく似ています。

日本ではお盆休み明けという理由だけでなく、台風などの気候の変化が多い、日照時間の減少など環境の変化も大きく影響していると言われています。

日照時間の減少で分泌量が低下するセロトニンはうつとも関係していて、9月病にも影響しています。さらにセロトニンは夜になると睡眠のホルモンである「メラトニン」に変化するので快適な睡眠に導いてくれます。

環境が変化しやすい時期こそ、栄養のある食事と適度な運動と質の良い睡眠を心掛け9月病に負けない身体づくりをしましょう。

それでも無気力や倦怠感、気分の落ち込みや不安感が続くようであれば、お勤めの産業医に相談してみてください。

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