COLUMN

アドレナリンとストレスの関係~効果とデメリット~

アドレナリンとは

皆さんも一度はアドレナリンという言葉を耳にしたことがあると思います。アドレナリンとは腎臓のそばにある副腎という器官から分泌されるホルモンのひとつで、交感神経を刺激し、心拍数や血圧を上げ、瞳孔を開き、ブドウ糖の血中濃度(血糖値)を上げる作用などがあります。

アドレナリンとストレス

このアドレナリンは、怒りの心理と深い作用があり、人がイライラ、不安、焦り、緊張などのネガティブな感情を受けたときに過剰に分泌されます。人が大勢いる過密状態にイライラしたりムカムカしたりするのは、このアドレナリンの作用によるものです。
また、男性は過密な状態では競争的・攻撃的になり、女性は協力的・友好的になると言われています。これは活動性が高い男性はより広い空間(パーソナルスペース)を必要としているからです。

けれどストレス社会と言われる世の中で全くストレスと向き合わないことは不可能です。
しかしストレスとうまく付き合い、アドレナリンの作用を効果的に活用することで高いパフォーマンスを発揮することができるかもしれません。


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アドレナリンの効果

スポーツにおいてアドレナリンが分泌されることは、血圧や呼吸が上昇し、心臓の動きが活発になるため筋肉が多くのエネルギーを生み出すことで運動能力が上がります。

さらに筋肉のエネルギー消費が増えると脂肪燃焼の促進や体温の上昇により代謝が上がり、ダイエット効果も期待できます。

そしてアドレナリンが分泌されるとグリコーゲンの分解が促進され血糖値が上昇します。これにより脳の覚醒が保たれ、集中力や判断力を高める効果も期待できます。

しかしアドレナリンの過剰な分泌は不安やイライラを感じやすくなり、攻撃的になるというデメリットもあります。そして過度のストレスが長く続く状態になると、アドレナリンの分泌が枯渇してしまうことがあります。アドレナリンが枯渇すると、ストレスに抗うことができずに無気力、無関心、感情鈍麻などの重度の抑うつ症状が現れてしまい、戦ったり逃げたりすることができなくなります。

アドレナリンにはパフォーマンスを高めてくれる効果がある反面、分泌しすぎると心身に大きな影響を与えることにもなります。
まずは、何よりもストレスを感じたら休息をとり、アドレナリンと上手に付き合いましょう。

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