
ストレスの原因
ストレスの原因となる出来事は、ストレッサーと呼ばれます
ストレッサーは大別すると2種類に分けられます。
一つは、家族の死や離婚などのように人生における重大な出来事です。もう一つは、上司から叱られたり仕事でミスをしてしまったなど、日々繰り返されるちょっとした煩わしい出来事です。
前者の人生における重大な出来事の方が一見すると重要に感じられるかもしれませんが、後者の日々繰り返されるストレスにも注意する必要があります。
ボクシングでジャブを何度も受けていたらダウンするように、小さなストレスでも積み重なっていけばやがて大きなストレスとなります。
そのため、定期的にストレスを発散させることが大切です。
悪いことばかりがストレスの原因ではありません
ストレスと聞くと悪い出来事ばかりイメージしてしまいがちですが良い出来事もストレスとなり得ます。
例えば、昇進や結婚などがその例として挙げられます。昇進すると新しいポジションに慣れるために頑張らなくてはなりません。
結婚はその前後の準備に多大な労力を取られますが、この「頑張る」ということがストレスとなる危険性があります。
出来事の表面的な価値にとらわれず、その人が置かれている状況でどう感じているかを察することができると会社内のチームとしてのメンタルヘルスが向上します。
企業内の産業医とともに、メンタルヘルスの改善を行うことがストレスの改善につながります。
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