
【お名前:佐々木さん / 性別:男性 / 年代:40代】
私の会社には産業医がいないのですが、産業医を入れるメリットって何ですか?
佐々木さんの会社は常時50人以上の労働者を使用する事業場ではないってことですね?
なぜならば、1996年の労働安全衛生法の改正により常時50人以上の労働者を使用する事業場においては産業医を選任することを法律で義務付けたからです。
そもそも産業医を選任することは…
- 労働者の健康管理
- 衛生教育などを通じ職場の健康意識が向上
- 職場における作業環境の管理などについて助言
などの労働者にとって健康で働きやすい職場づくりを行うことに大きく役立つのです!
さらには2020年の4月より中小企業は月80時間を超える時間外労働者に対する医師の面接指導が必須になります。
企業においてメンタルヘルス不調者が発生すると本人や本人の家族の生活を崩壊させてしまうのはもちろんのこと、企業の生産性低下、労使トラブルが発生した場合の費用と時間、社会的信用など、大きな損失を伴うこととなります。
それらを未然に防ぐためにも産業医は企業にとって必要といえます。
産業医を選任することは、生産性の向上、医療費の削減、企業価値の向上、企業のリスクマネジメントなどのメリットがあるといっても過言ではありません。
ですが、従業員規模が小さいほどメンタルヘルス対策に取り組んでいる企業の割合が低いのが現状です。
これはストレスチェック制度が努力義務であることだけが原因ではなく、予算や人材不足などメンタルヘルスケア対策を取組む環境が整っていないことも理由になっていると思います。
しかし、産業医を選任することやメンタルヘルスに関する悩みを直接相談できる環境を整えることで助成金を受け取ることができるのです。
弊社ではそのような助成金の面倒な申請などの手続きもすべて行わせていただき、御社に最適な産業医をご紹介することが可能です!
もし佐々木さんの会社でご興味がございましたら、弊社にご相談ください!
ご質問はこちらよりご連絡ください。
