COLUMN

暑い日が続いて体がだるくて、なにもやる気がおきません。夏バテなんでしょうか?

【大澤先生の一問一答】

大澤先生へ質問

【お名前:佐野さん / 性別:男性 / 年代:20代】
暑い日が続いて体がだるくて、なにもやる気がおきません。夏バテなんでしょうか?

大澤先生からのご回答

ご質問ありがとうございます。

梅雨が明け、暑い日が続き、室内に入れば強すぎる冷房に当たり、体調を崩してしまう人も多いかもしれません。
夏バテにならないように、夏バテの原因を知ってしっかり対策をとりましょう!

夏バテとは

猛暑で湿度が高い状態が続くと、熱中症を発症せずとも体には大きな負担がかかり、食欲低下、倦怠感、意欲の低下などの症状を自覚するようになります。これがいわゆる「夏バテ」と呼ばれる状態です。

〈夏バテの代表的な症状〉

  • 全身のだるさと倦怠感
  • 食欲不振
  • 下痢、便秘
  • イライラする
  • 体が熱っぽい、のぼせ
  • 頭痛

など

もし、佐野さんの症状で該当するものがあれば夏バテかもしれません。

夏バテになってしまう原因

私たちは暑さを感じると体温が上昇しますが、汗をかいてそれが蒸発することで体温を下げようとします。しかし、大量の汗をかく夏は水分だけでなく、ビタミンやミネラルなど、体にとって必要な栄養素も、多く排出してしまいます。この水分とビタミン、ミネラルの不足が夏バテになってしまう原因のひとつとして挙げられます。

さらに大きな影響があるといわれているのが、室内外の温度差です。暑い屋外と冷房のきいた室内を行き来することは自律神経のバランスを崩してしまいます。この自律神経のバランスが崩れると体温調節がうまくできなくなるだけでなく、内臓の働きが鈍り、疲れがたまりやくなって胃腸障害や睡眠障害などを引き起こしてしまい、夏バテに大きな影響を与えてしまいます。

夏バテ対策

夏バテ予防には、運動・睡眠・栄養バランスが大切です。暑い夏を乗りきるために、日常生活で出来る対策をしてみましょう。

  1. 規則正しい生活リズム
  2. 私たちは、体内時計という機能を持っています。その体内時計は朝日を浴びると調整され、朝食を食べると脳や体の働きを促してくれます。特に朝食を抜くことは自律神経が乱れ、体が疲れやすくなって、うつになるといわれています。休みの日でもなるべく決まった時間に起き、朝食を食べ、適度な運動を心掛けましょう!

  3. しっかり睡眠
  4. 疲労は、睡眠中に回復されます。たくさん眠ることよりも質の良い睡眠をとることを心掛けましょう!特に、22時~2時の間は、成長ホルモンなどの分泌が活発になります。その時間帯は、睡眠時間を十分に確保しましょう。

  5. 冷房設定
  6. 冷房の温度設定を25度から28度を目安に設定し、室内外の温度差を5度以内に保ちましょう。自律神経が正常に機能する環境を整えることが大切です。

  7. こまめな水分補給
  8. 「のどが渇いた」と感じた時には、すでに脱水が始まっています。また、一度にたくさん飲んでも吸収されるのに時間がかかるため、のどが渇く前にこまめに水分補給をしましょう。

  9. 食事法
  10. 栄養バランスのよい食事をとることが基本ですが、食欲がないときは「量より質」を大事にしましょう。

    • ビタミン、ミネラルをしっかりとる
    • 良質なたんぱく質を十分に補給
    • ビール、清涼飲料水の飲みすぎに注意
    • 香辛料や酸味で食欲アップ
  11. 適度な運動
  12. 夏バテしにくい体をつくるためには、適度な運動が効果的です。日頃から適度に運動をすることを心掛けましょう!

暑い季節を乗りきり、病気を予防するためには規則正しい生活を送ることが何より大切です。

佐野さんのできることから始めてみてください!



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