
【お名前:さとみさん / 性別:女性 / 年代:20代】
毎日6時間ほどは寝ているのですが、なかなか疲れが取れません。どうしたらいいですか?
ご質問ありがとうございます。
6時間という睡眠時間は決して長くはなく、成人男女の平均睡眠時間は7時間30分から45分と言われています。とはいえ仕事やプライベートの時間を考えると睡眠時間をつい削ってしまいがちになってしまうのもよくわかります。
また、寝付くまでに時間がかかってしまったり、何かと気にかかることが多く睡眠が浅くなり夜中に何度も目が覚めてしまうと疲労感が残ることもあります。
睡眠時間はもちろんですが、睡眠の質も重要です。
情報過多で脳が疲れてしまわないように、帰宅後はパソコンを開かない、寝る前にスマートフォンを見ないなど、意識的に情報をシャットアウトするとよいでしょう。
起床後は朝日を浴びて体内時計をリセットし、朝食をきちんと摂ります。そして午後はウォーキングなどの適度な運動を心掛けましょう。
そして睡眠前には10分程度のストレッチなどの軽い運動を行うと入眠の助けになります。
しかし、ついついやりがちな週末の寝だめはあまり体内時計にとって望ましくありません。たくさん眠ったとしても、その分眠くなる時間も遅くなってしまうからです。なるべく平日の睡眠時間のプラス2時間程度までの寝だめにしておきましょう。
何よりも日頃のストレスをため込まないことが大切です。
一人では解決できない悩みや、精神的な疲れがなかなか解消しないなどの場合は、お近くの心療内科や精神科などの医療機関や勤め先の産業医などに相談してみてください。
さとみさんのできることから始めてみてください。
ご質問はこちらよりご連絡ください。
