
【お名前:ちえさん / 性別:女性 / 年代:20代】
人の視線が怖くて目を合わせることが苦手です。そのせいでコミュニケーションも避けがちになってしまいます。どうしたらいいでしょうか。
ご質問ありがとうございます。
人の視線が苦手な方の中には社会不安障害の「視線恐怖」という症状の方もいらっしゃるかもしれません。
「視線恐怖」とは、他人の視線に対して強いストレスや恐怖を感じて、不安になったり、自分の視線が相手に不快な思いをさせてしまうことを恐れるタイプの両方があります。
これらの恐怖や不安により、人の目を見て話すことができず、コミュニケーションができなかったり、接客業などの対人相手の仕事で過度に緊張してしまうことがあります。
さらに重症になり、妄想的になると別の病気(統合失調症など)の可能性も考えられるようになります。
もちろん誰かにずっと見つめられることに不安や不気味さを感じることは自然なことなので、すべての人がすぐに視線恐怖と決めつけることはできません。
視線に慣れるために、出来る範囲で練習をしたり、考え方や見方を変える方法もあります。
しかし、それでも不安でつらかったり、生活に支障が出る場合は精神科や心療内科など専門機関に受診することもひとつの方法です。
ちえさんのできることから始めてみてください!
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