COLUMN

いつ新型コロナワクチンの接種ができる?副反応ってなに?~新型コロナワクチン接種についての疑問にお答えします~

いつ新型コロナワクチンの接種ができる?副反応ってなに?

~新型コロナワクチン接種についての疑問にお答えします~

 

■CHECK POINT!

①新型コロナワクチンの接種にも優先順位あり!すぐ分かる優先順位表付き!
②あなたはいつ接種できる?地域別の接種情報を確認しよう!
③各社のワクチンの違いとは?副反応とは?打つ前に確認し、安心して接種しよう!

新型コロナウイルスが過去最大の感染者数となっており、緊急事態宣言を発令する地域も増え、宣言期間を延長する地域も出てきています。現在、医療関係者や65歳以上の高齢者から優先的に接種を開始している新型コロナワクチン接種ですが、自分はいつ接種できるの?どうやって手続きをしたらいいの?などの疑問や不安を抱えている方がたくさんいらっしゃると思います。

今回のコラムでは、接種の優先順位や対象者、接種時期や接種ができない人について、各ワクチンの特徴や接種後の副反応など、新型コロナワクチン接種について様々な疑問についてお答えしていきたいと思います。


接種順位と接種対象者は?

新型コロナワクチン接種は、ワクチンの調達が段階的にならざるを得ないことから、まず重症化リスクの高い方から順に接種することで重症者や死亡者を減らすこと優先し、新型コロナウイルス感染症患者に対する医療提供体制を守るために接種順位を設定しています。接種順位、対象者の範囲・規模について現時点では以下の表のように想定されています。また現時点(2021年5月)での接種対象者は16歳以上となっているため、16歳未満の方の接種は未定となっています。(2021年6月よりファイザー製ワクチンのみ12歳以上に変更されました)

 

出典:厚生労働省 接種の対象や、受ける際の接種順位
出典:厚生労働省 接種についてのお知らせ・接種順位の考え方より


接種時期はいつ?接種できない人とは?

では、実際に自分がいつ頃接種できるようになるでしょうか?下記のYahoo!の情報まとめサイトにて現在の接種状況や、おおよその接種時期を地域別で検索できます。新型コロナウイルスのワクチン接種情報より地域を選択し、確認してみましょう。

地域別ワクチン接種情報確認はこちら(yahoo!情報まとめ)

次に、どのような手順で接種の申し込み手続きが行われるでしょうか?市町村から「接種券(クーポン券)」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届きます。お知らせを確認して、接種予約を行いましょう。接種券(クーポン券)が届いたら、厚生労働省のコロナワクチンナビより接種予約を行うことができます。また、当日の流れも確認できます。最寄りの医療機関や接種会場の確認、受付状況の確認も行えますので是非活用してみてください。事前にしっかり確認をして、スムーズに接種を受けましょう!

接種予約、最寄りの医療機関や会場の確認はこちら(ロナワクチンナビ)

 新型コロナワクチンは、予約をしていても全員が受けられるわけではありません。2021年5月現在、上記でご紹介した16歳未満の方(2021年6月よりファイザー製のみ12歳以上接種可能)や下記に当てはまる方は受けることができません。体調管理をしっかりして当日を迎えましょう。

予防接種を受けることができない人

●明らかに発熱している人(※1)
●重い急性疾患にかかっている人
●本ワクチンの成分に対し重度の過敏症(※2)の既往がある人
●上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある人

(※1)明らかな発熱とは、通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃以下でも平熱の状況と照らして発熱と判断される場合は、この限りではありません。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下など、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。

予防接種を受けるにあたり注意が必要な人

下記の症状がある方は、接種前に必ず医師に伝えましょう。

●抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害のある人
●過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる人
●心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患がある人
●過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状が出た人
●過去にけいれんを起こしたことがある人
●本ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こる恐れのある人、妊娠中または妊娠している可能性のある人、授乳されている人は、接種前の診察時に必ず医師へ伝えてください
これまでワクチンに使用されたことのない添加剤が含まれています(※3)
また、接種をした際には長めに経過観察の時間を取るようにしてください

(※3)ファイザー社のワクチンの添加物を指しています。他社のワクチンに関しましては、承認後に成分および添加物が開示されますので別途ご確認ください。

出典:厚生労働省 新型コロナワクチン予防接種についての説明書


各製薬別ワクチンの違いとは?

今現在、ファイザー(アメリカ)の新型コロナウイルスのワクチン接種が実施されていますが、5月中旬頃には、モデルナ(アメリカ)、アストラゼネカ(イギリス)製のワクチンが承認され、6月頃からそれぞれのワクチンが接種開始になると思われます。各社のワクチンは、それぞれどう違うのでしょうか?

出典:国立感染症研究所 新型コロナワクチンについて 第1

接種後の副反応は?

新型コロナワクチンを接種した場合、現在日本で接種されているファイザーのワクチンでは下記の表のような副反応が出ることがあると報告されています。約20000例の健康観察から、発熱は当日か翌日に発現することが多く2回目の接種ほど症状が出やすいことが分かっています。倦怠感、頭痛も2回目ほど発現しやすいようです。

出典:厚生労働省 新型コロナワクチンの接種後の健康状況調査
出典:厚生労働省 新型コロナワクチン接種案内_医療従事者向け


■ まとめ

新型コロナワクチン接種にあたり、心配なことや不安なことがたくさんあると思います。コロナウイルス発症を防ぐため、医療機関の負担を減らすため、接種について正しく知ってから安心して接種を受けられるようにしていきましょう!

新型コロナワクチンについて知ってほしいこと

 

■ 執筆 ■
小岩 統子

こいわ とうこ
株式会社ヴェリタスジャパン
産業医ラボ.com専属保健師

臨床にてICU・内科・訪問看護を5年ほど経験したのち、
健康保険組合・企業などにて13年間産業保健師として活躍。
現在は、当運営会社 株式会社ヴェリタスジャパンに入社し、

産業医ラボ.comの専属保健師として活躍している。

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