
コロナ禍の今だからこそ自分自身を大切に!メンタルヘルス不調にならないためには、セルフケアが重要
■CHECK POINT!
①セルフケアとは?
②メンタルヘルス不調の初期症状とは
③簡単にできる!セルフケアの方法
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、私たちの生活は大きく変わりました。日々の生活から働き方まで変わってしまった人も多いと思います。
こんなときだからこそ、自分自身の心と身体をしっかりとケアすることが大切です!今回のコラムでは、メンタルヘルス不調にならないためのセルフケア方法について、当社専属の精神保健福祉士がご紹介いたします。
■セルフケアとは?
セルフケアとは自分自身でストレスに気付き、自ら対処法を考えるメンタルヘルス対策です。
メンタルヘルス不調の兆候は、身体の疲労や行動から変化が出始め、後に精神面の変化となって表れます。そのため、メンタルヘルスの知識がないと本人でさえも気づかないことがよくあります。
■メンタルヘルス不調の初期症状
身体面:頭痛、肩こり、めまい、不眠、動悸、疲労感、食欲低下、発汗、便秘、下痢、など
心理面:無気力感、集中力低下、気分の落ち込み、イライラ、興味関心の低下、など
行動面:飲酒・喫煙量の増加、食べ過ぎ、遅刻・欠勤の増加、攻撃的な言動の増加、など
■簡単にできるセルフケアの方法とは
自宅や職場で簡単にできるセルフケアをご紹介します。
①適度な運動
ずっと同じ姿勢でいることは心にも身体にも良くないことです。家でも職場でも手足を伸ばしたり、身体をひねったりとストレッチや適度な運動を行うことで気持ちがすっきりします。
②好きな音楽やアロマでリラックス
自分の好きな音楽を聞いたり、アロマの香りをかぐことで気分転換やリラックスの効果があります。
③お風呂に浸かる
ぬるめのお風呂にしっかり浸かることで、ゆっくりと身体を温め自律神経を整えることができます。
④深呼吸
どこにいても簡単にできるセルフケアです。緊張状態やストレスを感じているときは交感神経が優位になり、呼吸が浅くなりがちです。大きくゆっくり深呼吸を行うことで副交感神経が働きリラックスすることができます。
⑤人とコミュニケーションをとる
誰とも会話をしない一人の時間が多いとストレスが蓄積される原因となってしまうこともあります。家族や親しい友人・同僚などと電話やZOOMなどで積極的にコミュニケーションを図りましょう。
今回は簡単にできるセルフケアをご紹介しましたが、当社では誰でも無料でストレスチェックが行える、ストレスチェックラボ.comを運営しております。自分に今どれくらいストレスがかかっているのか簡単にチェックすることができ、セルフケアに役立てることができます。詳しくは下記のリンクからご確認ください!
ストレスチェックラボ.com
https://checklabo.com/stresschecklabo/
日常的にセルフケアに取り組み、できるだけストレスを溜め込まない生活を送りましょう!
■ 執筆 ■
大澤 海実
おおさわ あみ
株式会社ヴェリタスジャパン
産業医ラボ.com専属精神保健福祉士
入社前は精神科のクリニックにて
AC(アダルトチルドレン)やaddiction(依存症)の患者を対象に
数多くの生活相談を受ける。
現在は、当運営会社 株式会社ヴェリタスジャパンに入社し、
産業医ラボ.comの専属精神保健福祉士として活躍している。
主に従業員・一般個人のメンタルヘルス相談や
ストレスチェックに関する企業へのサポート業務を担当。
「大澤先生の一問一答」
https://sangyouilabo.com/category/qanda/
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