
8月は「ワクチン推進強化月間」です!
10~30代の3回目の新型コロナワクチン接種者が5割以下?なぜ3回目接種を推奨しているのか解説します。
新型コロナウイルス第七波が猛威をふるっていますが、みなさんは新型コロナワクチンの3回目接種を終えていますか?
今回のコラムでは、ワクチン推進強化月間について、3回目接種の必要性などをご紹介いたします。
■3回目ワクチン接種者が10~30歳代は50%以下!?
新型コロナウイルスの感染者が急増している一方、若い世代の3回目接種率は3割から5割台にとどまっています。
政府はこのたび特に若い方の3回目接種を推進するため、8月までを「ワクチン推進強化月間」として、積極的な接種を呼び掛けています。
出典:厚生労働省 新型コロナワクチン3回目接種がまだお済みでない皆様へ
https://www.mhlw.go.jp/content/000969469.pdf
■3回目接種はなぜ必要?
日本で接種が進められているワクチンは、デルタ株等だけでなく、オミクロン株に対しても発症予防効果や重症化予防効果等が確認されていますが、その効果は経時的に低下していきます。このため、感染拡大防止及び重症化予防の観点から、初回(1回目・2回目)接種を完了したすべての方に対して、3回目接種の機会を提供することが望ましいとされています。
3回目接種により、オミクロン株感染に対する感染予防効果、発症予防効果や入院予防効果が回復すると言われています。
出典:厚生労働省 新型コロナワクチン3回目接種がまだお済みでない皆様へ
https://www.mhlw.go.jp/content/000969469.pdf
出典:厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0096.html
■2回目接種完了後、いつから3回目接種ができる?
2022年8月現在、12歳以上の方は3回目接種が可能です。
初回接種(1、2回目接種)が
●ファイザー/モデルナ
2回目の接種完了から5か月以上経過後に3回目接種が可能
●ノババックス
2回目の接種完了から6か月以上経過後に3回目接種が可能
■自己負担額はいくらになるのか
3回目接種に使用するワクチンは、初回接種に用いたワクチンの種類に関わらず、ファイザー、モデルナ又はノババックスのワクチンを用いることとされています。
現時点では、ファイザーのワクチンは12歳以上、モデルナ及びノババックスのワクチンは18歳以上の方のみ使用できます。
■まとめ
接種していない方、迷われている方はぜひこの機会に接種予約をしてみるのはいかがでしょうか?また、都内など接種予約をしなくても接種ができる会場もあるようです。お住まいの自治体のホームページなどをご確認の上、ご予約ください。
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