
スポーツの秋!過ごしやすい季節にこそウォーキング
〜リモートワーク定着による運動不足解消で、健康経営の第一歩を〜
今年は例年にも増して暑い日が多かったですが、ようやく過ごしやすい季節になってきました。暑さやコロナ禍ということもあり、屋外で体を動かす機会が減って運動不足になっている方も多いかと思います。今回のコラムでは、ウォーキングの効用や始めるにあたってのポイントなどをご紹介します!
■ウォーキングとは
長時間継続して歩くことで有酸素性運動ができる手軽な運動がウォーキングです。
有酸素性運動は継続時間が長くなるほど脂肪をエネルギーとして利用する比率が高まるので、体脂肪の減少による肥満解消や血中の中性脂肪の減少、血圧や血糖値の改善に効果があります。さらに運動することによる心肺機能の改善や骨粗鬆症の予防などの効果も見込まれます。
ジョギングと異なり、常に足が地面についていますので、膝や腰の疾患を抱えている方でも傷害のリスクが少なく、精神面でも開始時のハードルが低い運動として人気があります。
■ウォーキングの始めかたやポイントは?
では、実際に始めるにあたり、こんなところに気を付けて欲しいというポイントをご紹介していきます。
準備運動として、ウォーキングの前に軽い体操やストレッチをしてから始めましょう。
靴選びも大事です。足に負担がかかったり靴擦れをしたりしないように、ウォーキングシューズを選ぶ際には下記のポイントを参考にしてみてください。
歩き方にもポイントがあります。できるだけ負荷がかからないように意識して歩いてみましょう!
ちょっとした時間をみつけて歩きましょう。歩行は連続しなくても構いません。
天候の悪い日などは、掃除機がけや階段の昇り降り等でもウォーキングと同様の効果があります。習慣化することが大切ですので、歩数計で記録を残したり、携帯音楽プレイヤーで気分を変えたりする工夫も必要です。
一日一万歩を目指して頑張ってみましょう!
出典:厚生労働省「e-ヘルスネット」ウォーキング
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-080.html
出典:厚生労働省「歩くときのポイント」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu/pdf/03-d-27.pdf
■健康経営の取り組みとして健康経営優良法人認定にも生かせる
当社でも昨年度より「よこはまウォーキングポイント」に参加し、当社従業員は歩数計を携帯しています。エレベーターでなく階段を利用する、通勤時に一駅分多く歩いてみるなど、ひとりひとりが「歩く」ことを意識しています。
会社内でこのような健康経営に関する取り組みを行い、経済産業省等による顕彰制度「健康経営優良法人」の認定を取得される企業もあります。
産業医ラボ.comでは、「健康経営優良法人」取得のサポートも行っております。
取得に必要な項目をクリアできるよう、ご提案や申請まで丁寧にサポートするプランをご用意しております。
2023年度分の申請は10月中旬までとなっておりますが、今後チャレンジしたい!という企業様は、ぜひお気軽にお問合せください。
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